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第1章
ホームページとは
一体何か?

第2章
「売る」ホームページ作成のための基礎知識

第3章
コンセプトの選択は間違っていませんか

第4章
トップページの
考え方

第5章
デザイン

第6章
コピーとネーミング

第7章
構成

第8章
よりいっそうの販売促進のために

終わりに
オンラインショップの時代はこれから

 

第7章 -- 構成

客を迷子にしないように
基本9:構成は、扉ページから注文フォームまで誰もが一直線でたどりつけるようにすべし
  店舗設計の世界には、「導線」あるいは「回遊ライン」という概念があります。これは入店した客を、どのような経路でレジまで導くのが効果的か、という考え方のことです。通常、売上の高い店舗はほとんど例外なく、この導線に基づいて計画的にレイアウトされています。
  この導線計画は、「売る」ホームページを制作する上においても重要なポイントです。では、オンラインショップの場合、どのような導線計画がベストなのでしょうか。それは、扉ページから注文フォームまでを一本の導線で結んだものです。そしてこの導線は、もちろんAIDMAの流れに沿って作られていなければなりません。
  ここでオンラインショップは、AIDMAの5段階のうちD(Desire)以降をサポートするものであり、はじめに商品への「欲求」をかきたて、ついでそれへの「確信」を植え付け、最後に「購買行動」を促すという流れに沿って作られるべきであることを思い出してください。そしてアクセスしてきた人すべてが、この流れに沿って次々と必要な情報を与えられるようにするのが、理想です。つまりオンラインショップにおいては、誰もがAIDMAという導線に沿って最終的に注文フォームにまで行き着くことができるように作られていなければならないのです。
  その点、やたらにメニューボタンがついているものは感心しません。注文フォームに行き着く前に迷ってしまうからです。エンターティメント系のホームページなら話は別ですが、少なくともオンラインショップに関しては、扉ページから注文フォームまで、誰もが迷わず確実にたどり着けるよう、できるだけシンプルなページ構成にすべきです。
  また同じ理由から、リンクボタンをはできるだけ注文フォームの後に置くべきです。よく扉ページにリンクボタンを置いている人を見かけますが、あれでは店に入ろうとしている客にライバル店への入店を勧めているようなものです。自分のホームページを見終わった人だけが、リンク先へ飛べるようにすべきでしょう。

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クリックは決死のジャンプ
基本10:クリックボタンはできるだけ避けよ
  またもうひとつ、注意しておきたいのは、クリックに関してです。オンラインショップではクリックはできるだけ避けてください。というのは、見込み客の中には、クリックすることを必要以上に警戒する人もいるからです。クリックを警戒する理由にはいくつかありますが、代表的なのはクリックを続けていくと迷ってしまうのではないかという不安でしょう。また次のページを開くまでどのくらい時間がかかるのか予想がつかないため、クリックを躊躇してしまう人もいます。いずれにせよそうした人たちにとってクリックはいわば「決死のジャンプ」にも等しいものなのです。クリックをインターネットの醍醐味であり、一種の快感という人もいますが、それはもっぱらインターネットにアクセスしたての初心者の場合であって、遅かれ早かれそんな機械的な快感にはやがて飽きてしまうはずです。けっして誰もがクリックを楽しいと単純に感じているわけではないことを忘れてはなりません。そもそも「ぜひ見てもらいたい。読んでもらいたい」と思っているのなら、相手にクリックという名の「拒否権」を与えることは、ナンセンスではないでしょうか。
  その意味でもっともよいのは店の看板から商品の説明、そして注文フォームまですべて1ページにおさめてしまうことです。こうすれば、スクロールの操作だけで必要な情報を必要な順序で確実に相手に読ませることが可能になります。

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